春は貧血に注意!?しっかりと貧血対策!
こんにちはITENです!
冬から春へと季節か変わりはじめ、だんだんと暖かくなってきました。マラソンシーズンは終わりかけてきましたが、暖かくなってきた今がランナーにとっては気持ちよく走れる気温になっているのではないでしょうか?
ですが、暖かくなってきた季節の変わり目に気を付けなければいけないのが、貧血です。
なぜこの時期なのか、その原因と対策を説明していこうと思います。
1.なぜ春は貧血に注意しなければならないのか?
春はアスリートでも貧血に注意する時期でもあり、大学や実業団でもその対策をしっかりとやっています。
では、なぜ春なのか?
それは、身体が汗のかき方に慣れていないからです。
どういうことか順を追って説明します。
・春は多くの汗をかく
冬は気温が低いことから走っても、あまり汗をかかないと思います。その間に身体は汗をかくことを忘れてしまい、暖かい春になると急に大量の汗をかいてしまします。
もちろん夏ほどの汗ではないのですが、問題は汗の成分なんです。
・ミネラル分の多い汗をかく
身体は一度汗のかき方を忘れてしまうとミネラル分の多い汗をかいてしまいます。
久しぶりに多くの汗をかくと「しょっぱい汗」だった経験はないでしょうか?
その汗は、身体の水分と同時に多くのミネラル分を含んでいるせいなのです。ナトリウム、カリウム、カルシウム、鉄といったミネラルが失われるため、貧血の原因になってしまいます。
2.屋外で身体を動かす人も注意
ランナーだけではなく、その他のスポーツや外で遊ぶ子ども、外で仕事する方、畑仕事をする方も例外ではなく注意が必要です。
春は湿度が低いため、衣類がベタつくことがなく汗をかいていないような感覚になりますが、思っている以上に汗をかいています。
特に、子供やご年配の方、女性の方は貧血になりやすいので、汗に敏感になりながら生活していきましょう。
3.貧血対策
春に汗をかかないよう運動をするというのは、無謀な話なので対策をしっかりとして貧血にならないようにしましょう。
・貧血対策は食事から
貧血対策をしてまずは食事から意識していきましょう。
鉄分を多く含む食材は(100gあたり)
- 豚レバー(7.8g)
- 鶏レバー(5.4g)
- 牛レバー(2.4g)
- 牛ひれ(2.5g)
- あさり(1.1g)
- しじみ(8.3g)
- かつお(1.9g)
- 小松菜(2g)
- ほうれん草(1.4g)
- 乾燥ひじき(2.9g)
- 豆乳(2.4g)
などといった食材に多く含まれています。
一度の食事でたくさん食べるのではなく、3食に分けて少しづつ食べると鉄の吸収もよくなります。
・一日に摂る鉄分の量
成人男性:約7.5mg
成人女性:約6.5mg
毎食、細かく食材の鉄分量を計算して料理をするのは現実的ではないので、前述の食材を使った料理を毎食一品取り入れることをおすすめします。
4.サプリメントで代用
あまり料理をしない方やもっと手軽に鉄分を摂りたい方はサプリメントをおすすめします。
鉄を含むサプリメントは数多くありますが、コスパがよくおいしく摂取したい方は
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4.まとめ
春は特に汗と同時にミネラル分が失われるので、貧血になりやすいということを理解していただけたと思います。貧血になってしまうと運動能力の低下だけではなく、疲れがなかなか取れなかったり、朝起きるのがきついと感じてしまう原因になります。
継続した鉄分の摂取により貧血の予防につながるので、食事やサプリメントからしっかりを摂取をして春を乗り越えていきましょう。