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【図解】座る姿勢で変わる体型とランニングフォーム!

こんにちはITENです!

 

理想のランニングフォームや体型を手に入れようと思っている方!実は普段の姿勢が大きく関わっていることをご存知ですか?

 

座っているときの姿勢を少し変えてみるだけで、美しいランニングフォームや体型(ダイエット効果)につながることを図を用いて解説していきたいと思います。

 

1.座っているときの姿勢を治そう!

まずは、こちらの2つの図を比較していきます。

 

図1 左 ✖  右 〇

左:悪い例

  • 骨盤が後傾している
  • 猫背になっている

右:良い例

  • 骨盤が立っている
  • 背筋が伸びている

多くの方が無意識に座ると左側のような姿勢になってしまっていると思います。ですが、見た目からして右側の方が美しく理想の姿勢だということはわかっていると思います。

 

良い姿勢を意識するポイントとしては、骨盤を立てて耳、肩、座骨を一つの軸にすることです。

 

右側の姿勢を意識することで、得られる効果は

  1. 腹圧が入り代謝がアップ
  2. 体感を鍛えることできる
  3. 1,2によりダイエット効果
  4. ランニングフォームが良くなる

日本人が一日の中で椅子に座っている時間は平均7時間といわれています。

 

7時間の座っている姿勢を少し変えてみるだけで4つの効果が得られると思えば、やってみるしかないと思いませんか?

 

最初は一日中意識することはすごく難しいと思います。ですが、気付いた時に10分だけ意識してみると次第に習慣となり、無意識の中で良い姿勢をキープできるようになります。

 

2.座る姿勢とランニングフォーム

ランナーの皆さんが気になるのは、4つ目のランニングフォームが良くなるというのはどういうことなのかだと思います。

 

次にそれを解説していきます。

 

図をご覧ください

図2 座る姿勢とランニングの関係

図1と図2を照らし合わせてみると、上半身の姿勢が一緒だということがわかると思います。

図2の左側は骨盤が後傾し猫背になることで重心が後ろになり、前に進む推進力が無くなってしまします。

一方右側は骨盤が立っており軸が真っすぐなため、効率よく前に進むことができます。

 

左側のランニングフォームは少し極端かもしれませんが、このようなフォームになっている日本人ランナーは意外と多いんです。

ランニング中に姿勢を意識しようと思っても、悪い姿勢で7時間座ってしまうとそれがクセとなってしまいなかなか治すことはできません。

 

日頃の姿勢があなたのランニングフォームを作ってしまうということです。

 

※ランニング中に腰のサポートや姿勢を意識できる、腰ベルトがあります。

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3.まとめ

日頃の姿勢を少し変えてみるだけでダイエット効果だけでなくランニングフォームも変えられることがわかったと思います。

食事をするときだけ意識するだけでもいいと思うので、皆さんも姿勢を意識してみてはどうでしょうか?